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Bled湖

 投稿者:布施院  投稿日:2017年 8月23日(水)07時05分10秒
  アルプスの東端、Karawanken山脈のふもと、スロベニアの首都リュブリアナから小一時間北に車で走ったところにあるBled湖に遊びました。
Karawanken山脈の雪解け水と石灰岩質の岩を通り抜けた水はどこまでも透明で、青空を映して、足元の透明から、水色、紺碧色と変化します。
湖の中ほどには小さな島があり、教会らしき建物が見えます。 スロベニアのひとみと呼ばれているそうですが、さもありなんと思える、何とも、きれいな湖でした。
のんびりとした時間がやさしく流れていく場所でした。

たまたま、7月23日のNHK BS放送の「世界で一番美しい瞬間」という番組で、スロベニアとBled湖の特集をしていたのを途中からみたことがありました。 その場所に行けたことはとてもうれしかったのですが、その放送が素敵だったのでぜひもう一度見てみたいと思います。
まだ、ご覧になっていない方にもぜひお薦めです。
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/3030/2475020/index.html

ご興味のあるかたは、以下のWeb Pageから「再放送Watch!」をクリックして、再放送依頼を出してみましょう。
https://hh.pid.nhk.or.jp/pidh07/RebroadNoticeInsert/Confirm.do?pkey=001-20170723-10-24463

Postojna鍾乳洞

 投稿者:布施院  投稿日:2017年 8月21日(月)21時59分46秒
  外気温は30度近いのに、中は10度と冷蔵庫並みの涼しさだったのは、SlovenjaのPostojna鍾乳洞。トロッコに乗って数キロ洞窟の奥に向かい、およそ5㎞にわたる鍾乳洞内散歩は圧巻。 ビデオはその帰り道のトロッコ乗車時の映像です。

https://www.youtube.com/watch?v=sBu1kr3wO0w&feature=youtu.be

鍾乳洞内の暗黒の水中に住む「Human Fish」と呼ばれる生物は寿命が100年とのこと。

名物に旨い物なしとも言われるが、地上に戻って食べるSlovenja名物クリームシュニッテは文句なしにとってもおいしい。 地震が多いことで知られるSlovenjaの地底から地上に戻れた喜びも半分ぐらいは入っているので、余計においしく感じるのかもしれない。
 

きゅうり

 投稿者:布施院  投稿日:2017年 8月14日(月)19時35分5秒
  日本では確かに、キュウリについては、まっすぐのきゅうりか、ひん曲がったきゅうりか、程度の違いしか気にしたことがありませんが、海外では、クール子さんのおっしゃる「皮が革みたいな」どでかいキュウリありますね。たしかに、あの皮は革みたいでした。 で、味も大味で、まるかじりとかする気になれない。 酢漬けのミニキュウリはどうやって作るのか知りませんが、せっかくだから大きくしてあげればいいのに、という気がいつもしています。 そうそう、トウモロコシの子供みたいなのも酢漬けになっていて、こんなちいさいときに収穫しないで、もっとでかくなってから収穫すればいいのに。。。といつも思ってます。

ところで、ガスパッチョ、冷製スープということでしょうかね。 トマトベースとか、いろいろな作り方があるみたいだけど、キュウリというのもいいかもね。
うーん、食欲がだんだん出てきた、と思ったら、ちょうどお昼の時刻になったところだった。
 

きゅうりの話

 投稿者:クール子  投稿日:2017年 8月14日(月)09時55分37秒
  すももとかあのお高い桃とか、こちらもその季節ですね。
他の果物に比べてやはりお高いので、普通の桃で我慢しちゃうとか、
どうしてケチってしまうのか?人生短いんだからと思ってもはみるのですが・・・。

季節の食べ物で最近思ったのですが、アメリカに来てから知った
キュウリの種類のいくつかをご紹介しましょう。
こちらで手に入るキュウリですが、まずはアメリカの普通のきゅうり。
これは皮が革みたいとは言わないけどかなり硬いし、香りもあまりないし、
よく皆さんこんなの買って食うなと思ったくらい。
これしか知らなければ私も食べてるかもしれないけど・・・。
日本のきゅうりがあまり手に入らないこちらで(日本のスーパーにいかないとない)、
次に見つけたのは、ピクルス用の寸詰まりのきゅうり。
これは水気が日本のきゅうりほどはないけどアメリカキュウリに比べてずっとまし。
それで以前はこれで我慢して時々買ってました、
カリフォルニアに住むようになって(もうずいぶん長いですけど)
イギリスきゅうり(English Cucumber)というのを見つけました、
これ日本のきゅうりの1.5倍くらいの大きさで長くて、1本、1本包んで売ってる。
お値段は高めで、まあ日本のきゅうりに近い味。でもあまりキュウリという感じではない、
(お値段高いのでほとんど買わない。)
それからこの数年ペルシャきゅうりというのがお店に出ているのに気づきました、
これは日本のきゅうりを縮小したみたいで、日本のきゅうりのようにまあ上品な見栄え。
で、お値段もそこそこなので買ってみたら、味も日本きゅうりとそんなに遜色ない。
ということで最近はこれを買って、サラダにいれて食べてます、
我が亭主殿が日本の漬物なんかまるで、受け付けない体質のようなので、
そこまでは出来ませんが、アメリカキュウリ嫌いの彼も、このキュウリは食べてます。

日本にはよその国からのきゅうりなどは見かけないのではと思いますが、どうでしょうか?
教えてください。

ついででもないですが、メキシコ人の友人のところに行ったらガスパッチョという
冷たいスープをランチに出してくれました。
これにはもちろんきゅうりが必ず入るのですが、夏のスープということです。
彼女は料理上手ですが、それもあるでしょうがとってもおいしかった。
レシピーはインターネットにも載っているので、気が向いたら皆さん夏場の食欲増進に
試してごらんになっては・・・。

ということで、お国変われば品変わるのご紹介です。
 

Mirabelle de Lorraine

 投稿者:布施院  投稿日:2017年 8月13日(日)04時22分42秒
  ミラベルの季節だ。 その季節に間に合ってよかった。 このミラベルに再会するまでもう4-5年待っているような気がする。 夏のほんのわずかな期間に出回るミラベルはフランスのロレーヌ地方の名産品で、それを使って作った蒸留酒も香り高くおいしい。
スモモの一種だけど、果肉の種離れがよく、ほかのスモモのような種の周りの酸っぱさが無い。熟したミラベルは、なんとも品の良い甘さと舌触りの良い果肉が絶妙。

時を同じくしてでてくる蟠桃(ばんとう)というポパイの顔みたいなぺちゃんこな桃とともに、この季節の楽しみの果物です。
 

涼しい話題

 投稿者:布施院  投稿日:2017年 8月12日(土)18時49分40秒
  あるとき、関東では37度を越す猛暑日があったりして、連日の猛暑日が続いているころ、私はスイスの片田舎にいて、その時の気温は10度前後の冬のような気候でした。 峠では積雪があったとのことでした。
とはいえ、温暖化の波はひしひしと氷河と私の頭髪にはっきりと表れており、それらはどんどんと後退していっているのでした。
しかし、かねてより、毎年のごとく、後退はおろか、ますます前にせりだしてきているものがある。それも蒸し暑く。 それはわが身体における下腹部である。

涼しいというよりむしろ、寒い話題でした。 すみません。
 

涼しい話題をありがとう!

 投稿者:布施院  投稿日:2017年 8月 8日(火)20時23分10秒
  いやー、やや冷たいプールの水温、そこに私も漬かっていたい! 泳ぐのはクール子さんにまかせときますけど。

こっちも暑いのよ、台風が来てもすぐ行っちゃうし。 35度近い蒸し暑さ。 で、クーラーも無い僕の部屋では、水シャワーを浴びてから、体をぬれぬれのまま扇風機の前で乾かしながら、濡れタオルを肩からかけて気化熱を利用して体温を冷ましているので、クール子さんの通うやや冷たいプールの水温は天国のように感じます。

そのクール子さんの通うプールでは、おそらく僕も、おしゃべり仲間の一人になっていると思いますけど。。。

もっとも、スイカがおいしいのも、プールがうれしいのも、蒸し暑い日が続けばこそ。 暑いときには汗をかく、というのも新陳代謝の機能をKeepするうえでは大事だということも聞いたことがあるので、熱いときには汗をかいて、冷えたスイカをうまいと思い、冷えたビールを夢見て、夕方には水シャワーを浴びる、というのも悪くないのかもしれない。

そういえば、最近、子供のころになめた、レモン味の黄色のアイスキャンディーのことを思い出しました。 あれ、おいしかったなー。
 

プール日和

 投稿者:クール子  投稿日:2017年 8月 8日(火)01時44分57秒
  そろそろ暦の上では立秋が近いのではと思うのですが、相変わらず暑ーいようですね。
また暑中お見舞いでしょうね。

こういう時は水に浸かるのもいい案かと思うので、私の時々行く市営プールのお話を一つ。
これもシニアの特典か(市民みんなそうかわかりませんが)、市にレクレーション課というのがあって
そちらで毎年レクレーション会員というのに登録すると、カード提示すれば市民用、一般公開の
泳ぎの時間はただ。ウォーターエクササイズも月、水、金の朝30分ずつありますが、ただ。
カードがないと毎回$3。それでなのか、朝のウォーターエクササイズはだいたい20-30人のシニアが来てます。

シニアでなくても参加できるけど、ほとんどシニアの社交場化してますね。
暑くても寒い時でもなのですが、このシニア連中、水の中に入って体より口のほうがよく動いている、
皆さん顔見知りになってぺちゃくちゃしておシャベりに忙しく、時々体も思い出したように動かしてます、
私はそれをしてると体が冷えてきて、30分もたずにお手洗いに行きたくなってしまうので、
それには参加せず、真面目に体を動かし、インストラクターの指示に従ってエクササイズをしているのです、
皆さんそういう心配はなさそうで、水に浸かっているのは体格の違いか人種の違いかと考えてしまいます。
ほとんどが白い人、時々黄色い人、茶色っぽい人が混じってます、黒い人はほとんど見かけません、
もちろん私は黄色い人に入るのですが、他の黄色の人もよくおしゃべりに参加してるので、
これは単に個人差化と思ったり・・・。

真面目にやってるのはたいたい2,3人。私もその一人ですぞ。
このインストラクターたち、大学の体操の単位を取る一貫として来ているのか、
アルバイトかしりませんが、音楽かけながら適当に指示を出してインストラクター同士で
おしゃべりしながらやってます。
それが終わるとラップスイミングというか25mプールを行ったり来たり泳ぐ時間になり、
真面目な私は(?)そこで出来るだけ30分くらい泳ぐようにしてますが、
これはいつお手洗いに行きたくなるかによって、短くなることも結構あります、

水の温度は少しは調整してくれているのですが、学校の生徒が授業で使ったり、
競泳の練習に来たりするのがあるそうで、水温はシニアにはフレンドリーではありません。
だから結構冷たーいと思いますが、今年のような暑い時期には心地良い。

こう書いてくるとだいぶ泳いでるのかと思われそうですが、しても週1回。
運動としてはしないよりましな程度。それに調子に乗って泳ぐと、後2,3日答えるもの。

今日は久しぶりでちょっと気温が下がったたので(といっても朝から蒸していないというだけだけど)
もう行こうか止めようかと思っているいい加減さ。
後10分くらいの間に決めないとウォーターエクササイズの時間に間に合わないので、それではまた。



 

アメリカ便り

 投稿者:布施院  投稿日:2017年 8月 5日(土)06時30分45秒
  ジャカランダさん、クール子さん、お便りありがとうございます。やはりアメリカからの話題は日本にいては交わすことがなかなかできない話題が豊富ですね。それにしても、やはりアメリカはでかい。 この広大な土地にさまざまな文化を背景にした人たちが生きているというのが、普段、狭い日本に生活している私にとっては、まず前提となる共通の土台というか、環境というか、世間というか、なにかが大きく違うので、いただいた情報を、それを書いた人のその時の気分や空気をなかなか共有しにくい、というか、想像を超えた部分があるんではないかという気分を持つことがあります。
ロスやオレンジ郡は一度は訪れたことがあるものの、そこに暮らしているということと、一度訪れたことがある、ということでは、土地勘というか、そこの場所の空気を吸っているということにはなかなかなれないものだと感じます。

治安や、習慣、生活の楽しみ方、異文化の人たちとの交流、なんて、日本にいるだけだと、想像もつかないことが多いと思います。 そんな異国の地にしっかりと根を下ろして生活して、生きている、というお二人をはじめとして、たしか、ハワイににもどなたかお住まいだったと思いますが、今や、住めば都、となっていると思いますが、それはやはりなんというか、すごいことだなぁ、と改めて思うわけであります。

まぁ、日本も狭いといっても、土地が変わり、お隣さんが変われば、また、それなりに気苦労もあるわけですが、住めば都という言葉通り、慣れれば、大丈夫という面もあるのも事実。
セブンイレブンとファミリーマートがあれば、どこにいても同じ、なんて気分も除外できない。

日本の治安も、昨今はわけわからん殺人や、表にでてこない犯罪などが毎日各所で起きているようだし、安全な日本ということばも、どうやら無条件に額面通りには受け取れないというのもこれまた事実のようです。 まぁ、おそらく、比較すれば、治安がいいということはいえるのかもしれないけど。 もっとも、いろんな被害に実際にあってみると、そんな平均値のことはどうでもよいということになってしまうわけですけどね。

所得格差、若年層の貧困、売れ残り食品の廃棄、などなど、世の中がよくなるためにはまだまだやり残していることが山のようにあるんだなぁ、知恵を絞れば、人はまだまだもっと幸せになるチャンスが残されているんだなぁ、なんて、評論家ぶった気分にもなってしまいました。 
 

花火

 投稿者:クール子  投稿日:2017年 8月 1日(火)06時52分52秒
  日本は7月末から8月にかけてが花火のシーズンだったような気もしたのですが、私の記憶あってるかな?
こちらは独立記念日の7月4日あたりがその季節。
もう1か月も前の話して、タイミングをずらしているのですが、
シニアのいいとこという布施院さんの話を思い出して、そうだ、こういうこともあったのだというお知らせ。

わが市は不景気な年も、花火の予算はカットせず毎年とりあえず独立記念日の7月4日は花火があります。
市の中心部に野球場とかフットボールフィールド、テニスコートとかが集まったところがあり、
そこを使って花火をあげて、その周りそこいら中から花火が見らせるようにしています。

その一部にシニアセンターがあって、ここて毎週土曜日にダンスをDJの音楽でしてます。
年齢は若くても参加可能なのですが、まあほとんどシニアが参加。
途中でコーヒーブレイクまであってまあ、適当に踊ってる感じ。
我が亭主どのはシニアの集まりなんか行くか!と参加を拒否していたのですが、
近くのホテルでダンスフロアー付きのバーのあったところが、オーナーが変わり、
2年前からバーもフロアーもなくなってしまったので、
やむなくシニアの会などでダンスのできるところをジプシーのごとく探しては出かけてます。

話がそれましたが、このシニアセンターは毎年この花火の日(独立記念日というべきか?)に
食べ物持ち寄りのディナーをして(これが5時半から6時半まで)、それから花火の9時まで
時間つぶしにダンス、時間になると外にでて用意してくれている椅子に座り、目の前で
打ち上げる花火を30分堪能。時々火の粉が降りかかるのかと思うほどの近くで打ち上げなので、
もう壮観、お年寄りだったら「極楽、極楽」というんじゃないかと思うくらいですが、
私らもお年寄りだったと・・・。
アイスクリームまで出てくるし、費用は年会費の$5を払っとけばただ。
その場で払うとやはり$5だそうですが。
これもシニアになったための良いことの1つです。

とまあシニアもそれなりに良いことがあるし、花火は素晴らしかったというお話でした。